徳島ヴォルティス応援ブログ

徳島ヴォルティスの応援と日々の雑感をつづります

さて試合が近づいてきました(FC東京戦前)

さて水曜日はFC東京戦です。第19節ですから前半節の最終戦です。


東京 7勝4分7敗 勝点25
徳島 5勝4分8敗 勝点19


東京とはルヴァンカップのグループリーグで2度あたりました。1分1敗です。4月のホーム戦は小兵浜下のヘディングシュートで先制するも追いつかれて引分。去年のルヴァンカップ優勝チームを慌てさせた試合でした。あとはDFカカの合流後の初めての試合でもありました。リーグ戦は2014年まで遡ります。その時は1分1敗。あまり印象にも残っていませんね。


その東京ですが、9日の天皇杯で順天堂大学相手にまさかの敗戦。見事にジャイアントキリングをくらっています。これだから天皇杯は怖いですね。リーグ戦直近5試合で3勝1分1敗と好調なのでリーグ戦とルヴァンカップに集中というところでしょうか。


注目する選手といえばFWディエゴオリベイラとかアダイウトン、DFウヴィニでしょうか。強力外国人選手です。一時期5連敗もあり低迷していたようですがやはり地力のあるチームですね。順位もあがってきました。


一方徳島です。なんといってもリーグ戦は約3週間ぶり。ポヤトス監督が合流してからまとまった時間がとれなかったですけどやっとまともに練習ができた感じですね。その間に天皇杯もありましたがどうにか2回戦を突破しました。この貴重な時間で戦術の浸透は図れたのか重要な試合になると思います。



さてスタメン予想ですけど、いつものメンバーでしょう。
GK 上福元
DF 岸本 カカ ドゥシャン 田向
MF バトッキオ 岩尾 鈴木徳 杉森
FW 垣田 宮代


GKは上福元。DFにはカカとドゥシャンでしょう。右は岸本左に田向。ジエゴは後半がいいと思います。中盤は岩尾と鈴木、バトッキオ。左は杉森。右に宮代、トップに垣田でしょう。垣田は4月の清水戦以来ゴールがありません。そろそろ結果が欲しいところです。


何度も言いますが勝ちパターンは先制しかありません。それと安い失点だけはいけません。失点しなければ勝機はあります。それと3週間でポヤトス監督のやりたいサッカーがどこまで浸透したか。これをみたいですね。


がんばれ ヴォルティス
残ろうJ1


事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。

天皇杯2回戦 高知ユナイテッド戦の雑感

どうにか勝てました。試合は支配していましたがどうにもゴールが遠い。ただ天皇杯は何が起こるかわからない大会。2回戦を突破できたことが救いですね。ありがとうポヤトス監督。


結果 2-1 で勝ち。観客1300人。


梅雨の中休みで天候も良く蒸し暑さもなくサッカーには適した天候だったと思います。


前半
いきなり試合が動きます。立ち上がりからボールを握り続け徳島ペースかと思いました。
前半2分。コーナーキックの混戦から相手ゴール前でごちゃごちゃしていたところ岩尾の折り返しがそのままゴール。シュートなのかクロスなのかよくわかりませんがとにかく先制です。ええぞ岩尾。自分の席からは誰かに当たった?みたいにも見えました。場内アナウンスで岩尾のゴールと分かったくらいです。


この後は、徳島ペース。中盤の岩尾と最近急成長中の鈴木徳真。この2人が試合を組み立てます。特に鈴木。ほんと鈴木のチームのような感じです。攻撃でも守備でもさぼらずボールを奪いにいきます。ポヤトス監督からも一番多く指示が飛んでいるんじゃないかな。


それとDFラインの高いこと。相手高知はひたすらDF裏へのボールを蹴るオフサイドにかかる、これの繰り返しです。見ていて怖いですね。タイミングが悪かったら一発でやられます。ちょっと前の千葉のエスナイデル監督の戦術を思い出させます。


ひとつ気になるのがDFドゥシャン。ちょっと手を使いすぎ。一度相手選手を引っ張って倒しましたが、見方によったらカードが出てもおかしくなかったです。


追加点は前半40分。左のバトッキオから右の小西へのクロスが相手選手のクリアミスでゴール。ラッキーな形で突き放しました。


後半
入りからも徳島ペースです。ただ徳島の悪いところは得点したあと緩むんですね。
全体的に緩慢なプレーのような感じです。


失点シーンはお約束のセットプレーから。コーナーキックから自陣ゴール前のごちゃごちゃしたところで蹴り込まれて失点。もうね。どういえばいいのか。治らない失点癖。


この後交代で入ったジエゴと宮代。特にジエゴのパスでチームが蘇った感じですね。ジエゴの守備はアレっ?て思うことがありますが攻撃に絡むと俄然持ち味を発揮します。何度も鋭いパスを通し攻撃にリズムを作ります。あとバトッキオ。自分はバトッキオの良さがわからなかったんですがこの試合は何度となく決定機を演出するパスを通していました。ポヤトス監督はドリブルで打開する選手(渡井・西谷)よりパスを繋いでボールを運ぶ選手を重宝しているんじゃないかな。


最後残り10分で投入された西野君。名門京都橘出身若きエースは一度ゴール前での決定的なシーンがありました。相手GKを交わして後はゴールに入れるだけのところでチカラが入り過ぎたのか枠を外します。うーーん惜しい。こういうところでサクッと決めれたら「持っている男」なんですけどね。残念。


試合終了


まあどうにか逃げ切れて勝利を掴むことができました。ポヤトス流の戦術構築もまだまだ途中なんでしょう。これからもっとよくなると期待したいですね。


さてMOMですが私はMF鈴木徳真を推します。中盤を制したのは鈴木です。いい所に位置取りをしてセカンドを拾い続けていました。岩尾と組んでのボランチは徳島にとってなくてはならない存在です。それと忘れてはならないのが追加点を演出したバトッキオ。一度ヘディングでの惜しいシュートもありましたが後半の多彩なラストパスはよかったですね。おしゃれなヒールでのパスまでありました。これが得点につながれば言うことなしです。


次節天皇杯3回戦は7月7日です。リーグ戦再開まで2週間。ポヤトス監督の求める戦術をもっと浸透させてほしい。リーグ戦が楽しみです。


事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。

第17節 湘南ベルマーレ戦の雑感

同じ引分でも何なんだろうこのモヤモヤ感。勝てなかった悔しさなのか失点の悔しさなのか?一番のモヤモヤポイントは追加点が奪えなかったこととポヤトス監督の采配です。


結果 1-1 で引分。観客5100人。


前節ガンバ大阪戦から中2日。この日程でスタメンを変えたのは小西から渡井ただ一人。確かにスタメンの選手はよくやってくれているし監督の信頼も厚いのでしょう。しかしながらこの日程を考慮して選手起用をするべきではなかったでしょうか?試合を見ていてもDF陣は疲労の色が濃く動きも悪くなり細かなミスも多かったように思われます。


前半
湘南はいつもの前からの出足もよく球際も激しかったですね。


得点シーンは前半13分。コーナーキックの流れの中再度岩尾が中にあげたボールを大外のカカのヘッドで先制。ええぞカカ。今季リーグ戦初得点です。カカのヘッドも良かったですが何といっても岩尾のラストパスが良かった。


先制した後はさあもう一点と畳み掛けるように攻めるもんですけど、これが何故かペースダウン。1点とって満足しているわけではないのでしょうけど構えてしまって受けてしまいますね。


湘南は試合を通して前のウェリントン目がけて長いボールを出し、そのこぼれを周りが拾うということを徹底していました。失点シーンは、前半23分。相手キーパーのロングボールをウェリントンが競ったところ。ボールが相手町野とDFドゥシャンのところに転がる。
そのボールをドゥシャンがスライディングで蹴ろうとしたところ空ぶってしまい町野への絶好のパスとなって決められました。ほんと安い失点。こういうのが改善されないですね。ポヤトス監督の試合後インタビューで「明らかなファウル」と言ってたんですけどこのシーンなんでしょうか。ドゥシャンのミス以外に見えないんですけど?



後半
相手湘南の猛攻にさらされます。よく凌げたなと感じました。ずっと押し込まれていてゴールに迫れません。なにより選手も連戦の疲れからか足が止まってきました。細かなパスミスも多くボールを握れません。ヴォルティスの好調のバロメーターであるセカンドボールを拾うこともできません。


試合終了


勝ちきれなかったですね。悔しいなぁ、こういう試合はものにしないと。


次節リーグ戦は6月23日まで空きます。十分休みと戦術の浸透を図って備えてほしいですね。


事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。