とく6とくしまネタ(馬渡編)
先日、地元NHKでJ1への道 Road to J1と題して馬渡へのインタビューがありました。
攻撃的なSBとして積極的に得点を狙う。今シーズンから加入しヴォルティスにとってなくてはならない選手となったと紹介。
MC J1への想い
馬渡 今年移籍してきていいシーズンを送れていて、J1昇格してJ1でやりたいという
思いは強い。僕の周りにいる人たちをJ1に連れて行ってあげたい。
MC J2上位にヴォルティスでレギュラーを獲得している。成長した部分は?
馬渡 状況判断。自分のドリブルに関しても裏への抜け出しに関しても、どういう時にや
らなければいけないのか、すごく考えてやるようになった。
MC 自分の持ち味が出た試合は?今シーズンのベストプレー
馬渡 開幕戦ですかね。カルリーニョスからロングパス来てからの裏への抜け出しという
のはすごく得意にしていて、あの後のボールのファーストタッチとかそういうとこ
ろも他の人が出来ないような「Run with the Bool」が出来た。そういうところが
自分の長所でもある。
開幕戦でいい形でアシストもできたので自信になりました。取られても取られても
何度でもチャレンジしてくる選手というのが僕自身イヤだなと思っていて、それは
攻撃の時にやり続けようと心がけています。
開幕からレギュラーだった馬渡。しかし自らの行いでよい流れを止めてしまった。ボールボーイに乱暴な行いをして退場。その後Jリーグから2試合の出場停止処分を受けた。
馬渡 選手もそうですけどクラブとか全体に迷惑をかけて、叱られるみたいなことが無
い。「お前何やってんだよ」みたいな言葉があってもいいと思う。選手とかだった
ら前半14分に退場すると「お前ふざけんな」「お前のせいで勝ち点3落とした」
みたいな言葉があってもいいと思う。
でも、全くなくてそれが逆に苦しい。このままじゃ終われないというか。恩返しし
ないといけないというかそういう気持ちになった。後はもう結果で示すしかない。
それだけ思ってひたすら走ったりとか調子悪くても声出して周りを鼓舞するとか、
そういうプレーで返すしかない。
それを支えてくれたのは家族
馬渡 食事をしっかり作ってくれるし、帰ったときの癒しだったりとか色んな面で苦しい
思いをさせていたので。今年は上位に行けていいシーズン送れているので来年は
J1で何万人も集まるスタンドの一人として見せてあげたい。
J1昇格に向けて大事にしていること
馬渡 (フリップで)連動性
連動性というのは一人一人がバラバラに動くのでは無く、攻撃の時も守備の時もチームが動いたのに対して常に連動して動く。
MC 目標は?
馬渡 J1昇格。優勝は勝ち点がはなれたが2位とは離れていないので自動昇格を目指
す。POになったとしてもPOに出れなくても自分たちのスタイルというのを
ブレずにやっていきたい。
こんな感じでした。
開幕戦は衝撃のデビューでした。カルリーニョスからのパスを止めるんじゃなく、うまく前にコントロールしてそのままドリブル開始。
深くエグって杉本へのマイナスの折り返し。このシーン、ファーストタッチで勝負アリでした。千葉戦の行為は決して褒められるものではないです。本人も重々承知しているハズ。どうかプレーでチームに貢献してほしい。
馬渡、残り5試合。するどい突破からのクロスやシュートでサポーターを沸かせてほしい。よろしくお願いします。
事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。