第21節 大分トリニータ戦の雑感
素人目線の感想です。
ホッとした。これが正直な気持ちです。もうこのままずっと勝てないんじゃないか。そんな感情も抱いていました。終わってみるとリーグ戦首位の大分に完勝と言える内容です。
この勝利は上昇のきっかけになる。シーズン終了後にはそう思える内容でした。
ありがとうリカルド監督。
結果 3-0 で勝ち。 観客4400人
試合前の選手バス待ちでのシーン。
選手バスから選手が出てくるシーンですが、いつもは軽く手をあげるとか、無反応でそのままとかが多いですが山﨑だけが降りたときに、集まったサポーターに深々と一礼。
何があったのかとちょっと驚きました。チームが不調のとき、エースとしての不甲斐なさをサポータへ詫びているのかそんな感じにも見えました。今日は山﨑の覚悟をもったプレーが見えるそんな感じでした。
前半
選手入場のときの待機場所でのモニター映像に、長谷川徹がちらっと映ってましたね。
長谷川の生存確認ができたのよかったです。
フォーメーションは、井筒・石井・藤原の3バックに両ワイドの右 広瀬 左 大本をくっつけて5人が並びます。その前のアンカー位置にシシーニョ。その前に岩尾と小西の配置です。岩尾とアンカー位置のシシーニョが実によく効いていました。この並びがいい感じです。
12分 右の広瀬のインターセプトからのドリブルが凄い。そのまま上がって島屋へ
パス。このシュートを相手DFハンドでPK。
キッカーは岩尾。一瞬松本戦のイヤな思い出がよぎります。山﨑に蹴らせるかな
とも思いましたが・・・これを決めて先制。
エエぞ岩尾。今季初得点。
重圧のかかる中よく決めた。オーロラビジョンにもホッとした表情が写ってまし
た。主将として背負っているものがありますからね。岩尾もうれしいでしょう
ね。不勉強で申し訳ないのですが、よくわからないのか相手DFへのイエロー。
PA内のハンドはイエロー止まりなんですね。
20分 GK梶川のゴールキックの際、滑ってあわや相手へのプレゼントボールになりか
けました。堪らず中川GKコーチが飛び出してきて指示を出していました。
32分 インターセプトからのカウンター。右の広瀬全力で上がってます。
今日はこういったシーンが多く見られました。
38分 GK梶川が前に出ているのを確認しての相手馬場のミドル。やられたと思いまし
たが、梶川懸命のセーブ。ビッグセーブです。このプレーが実に大きい。
前半同点で終わるのと無失点のままで終わるのとでは大違い。
エエぞ梶川。
前半終了
1点は先制したものの、大分は強いです。大分ペースと思われます。
徳島はボールを保持するといういつものスタイルではありません。相手に持たせてカウンターそんな感じに見えました。今日は守備的なスタイルですね。最近失点続きなので監督もこれを気にしていたのでしょうか。目についたのは、右の広瀬。完全復活を印象付けました。
後半
49分 岩尾へのファウルで相手DF2枚目のイエローで退場。数的優位に立ちます。
広瀬->内田 直前のタックルで広瀬のケガが心配です。
69分 内田の折り返しのパス~島屋のシュートがゴール。内田の折り返しが上手かっ
た。それと島屋のコースをついたシュート。今節のDAZNゴール選出です。
エエぞ島屋。今季6点目。
83分 島屋の深い位置からのクロスにファーの山﨑のヘッドが決まり勝負あり。
エエぞ山﨑。今季3点目。
試合終了。
後半数的優位にも一人少ない大分に押し込まれています。それと相変わらず打てるチャンスで横へのパスを選択するシーンもあります。
ここら辺の意識の改善というのもやっていかないとアカンですね。
徳島も勝てる試合はしているんだけど「気持ち」の問題で消極的なプレーの選択や、パスミス・トラップミスというのがあります。この勝利がきっかけとなり顔をあげてプレーしてほしいですね。
さてMOMですが、前半限定なら広瀬なんですが
私は島屋を推します。
1ゴール1アシスト、今日の主役です。それと影のMOMは中盤でボールをさらってくれたシシーニョ。この人も忘れてはならないでしょう。
なんだかんだで5/12京都戦以来の勝利。\(^o^)/ いやー長かった。
首位大分に無失点勝利。これは大きな自信になります。
7月の反転攻勢に大きな期待がかかります。
事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。