徳島ヴォルティス応援ブログ

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第2節 愛媛FC戦の雑感

茫然自失・・・そんな言葉が似合う試合でした。前半終了で3点のリード。この上ない理想的な展開。ボールは繋がるしいつもの徳島スタイル。FW垣田に待望の得点も生まれもう勝利しかない。後半あと何点とるんだろう?そんなことしか思っていませんでした。


それがそれが。
誰が悪い彼が悪いじゃなく、チーム全体に楽勝ムードが漂っていたんでしょうか。
確かに前半は徳島の試合でした。去年後半の感じ、開幕戦の感じ、もう絶対勝利しかない。こんな楽観ムードがチームを覆っていたのかもしれません。


結果 3-4で負け。


前半と後半のチームが別物でした。愛媛も点を取りに来ないといけないので前がかりに攻めてくる。こういう相手が徳島は得意のはず。どうしてしまったんでしょうね。
なんていうか構えてしまったっていう表現なんでしょうかねぇ・・・


後半1点取られた後のPKのシーン。普通ならあっさりゴールを決められてもおかしくないところですが、上福元のビックセーブに助けられ流れを引き戻すかと思いましたがそのままズルズルと下がってしまいました。


こういうところはベンチワークっていうんでしょうか。早くメンバーを変えておくべきでしたね。途中交代の渡井の2回のプレー。西谷への折り返しのパス。榎本へのパス。非凡な才能を見せました。タラレバでないですけど決まっていたらねぇ・・・


2点指摘をしておきたい。
1.監督の交代カードの采配
  ちょっと遅くないですか?河田の投入なんて残り2・3分。これでどうしろと。
  上福元の身を挺してのビッグセーブでポストに当たってしまい出血のところ。
  ここも万全を期して長谷川へ交代でなかったでしょうか?上福元の選手生命を縮める
  結果になったかもしれません。選手は無理してプレーを続けるもの。監督は冷静に戦
  況を見つめて采配すべきです。


2.ベテラン選手は?
  無観客なので選手の声がよく聞こえました。キーパーからの指示がよく聞こえました
  ね。2点取られて下を向くようなとき、キャプテン岩尾、年長の梶川・石井が周りを
  鼓舞して落ち着かないと。こんなのときに島屋の不在が響きました。


高い授業料を払ったと思いましょう。3点先行して勝てないようでは昇格なんて夢のまた夢。勝負の厳しさを教えてもらった試合でしたね。個々の技術と戦術は十分あります。足りなかったのは冷静な気持ちの問題だったのかもしれません。次の試合までは1週間ありますから十分立て直しはできます。シーズンは始まったばかりここからです。


事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。

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