ほんの少しの勝ち運があったようです。辛勝という言葉がピッタリ。でもこうやってギリギリの勝負をものにする勝負強さ。これが首位の実力なのかもしれません。ありがとうリカルド監督。

結果　１－２　で勝ち。

前半です。
中２日の日程でアウェー。体を休める暇もない感じですが前半からよく動けていたと思います。渡井に代わって起用された清武。垣田と清武が入れ替わりながら前で起点を作っています。それとこの試合のキーマンの一人西谷。あの小さい体でどこにエネルギーがあるのか
徳島のダイナモが走ってました。パス回しもよくセカンドボールも拾えてましたね。これが徳島のペースですね。

得点のシーンは、２０分。西谷のシュートを相手ＤＦが弾いてそのこぼれ球を再度相手のクリア。これが藤田に渡ってクロスを放り込みます。ニアの垣田がＤＦ２人を連れて潰れてくれたおかげで、その後ろの清武フリーで蹴り込みました。ええぞ清武。今季３点目。第２２節以来１０試合ぶりのゴールです。ゴール前に２人が詰める。理想的な攻撃です。
それと何度も書きますが藤田のクロスがよかった。清武、藤田に美味しいもの奢っとくようにな

この後も徳島のいい時間帯が続きます。ここで追加点が取れると楽なんですけどね

それが失点のシーン。前半終了間近。
西谷がボールを奪われてからのカウンター。相手ＦＷ端戸と藤田のワンツーで最後は藤田に決められて同点。イタタタ。鬼門味スタの洗礼かと脳裏をよぎります。

前半終了

後半。
岸本、渡井、河田と投入。
ここ一番の頼みの河田と期待をしていました。
後半は、ヴェルディペースですね。なかなかボールを握れない。苦しい時間帯が続きました。

残り１０分で小西の投入。結果これが大当たり。
得点のシーンはその小西から。実況が「小西は展開力があります・・・」といいながら小西から西谷へ大きなパスが通ります。西谷左で受けてそのままドリブル。相手ＤＦ２人の壁ができたところで浮き球のパスが相手ＤＦの手に当たりハンドの判定。ＰＫを得ました。相手ＤＦの「まってよーー」が気持ちを表しています。キッカーは我らがキャプテン岩尾。こんな大一番の場面緊張しない方がおかしい。これをゴール左隅に冷静に決めます。ええぞ岩尾。今季５点目。キーパーも読んでいた方向で手に当たっていた感じでしたね。あぶねーー。

その後、アディショナルタイムでの相手ＦＫ。徳島が壁を作ってのシーン。
壁に入った福岡の頭に当たってのオウンゴール。あーーって思いましたが、相手ＦＷ端戸がオフサイドポジションにいてプレーに関与したということでオフサイドの判定。
いやーー命拾い。こういうところに勝ち運が少しあったのでしょう。

試合終了。

西谷も杉森ももうヘロヘロ。ホントにありがとうな。それにしても西谷、渡井、杉森の徳島の誇るアタッカー陣はいいですね。

さてＭＯＭですがこの試合は難しいですけどＤＦ福岡を推したい。派手なプレーは無いのですがよく相手のボールを取っていました。９０分通して堅実なプレーと思います。功労者は何と言っても清武。久しぶりの起用に応え結果を出しました。それと忘れてはいけないのは小西。あの１本のパスで試合を決めてくれたと思います。

それと定番ですが・・・。
な、藤田を先発させすると勝つだろ？

残り１０試合の昇格サバイバル。まだまだこれからですけど次節は水曜日とすぐにきます。選手の皆さんは十分体を休めてほしい。
次の試合まで生きていけます。

ありがとうヴォルティス

事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。