先日地元ＮＨＫで岡山戦の振り返りと岩尾のインタビューがありました。

ここ４試合勝ちのないヴォルティス。なぜ調子のよかったヴォルティスが勝てないのか？
解説では、今年のヴォルティスは低い位置からでもパスを繋いで中央を崩してゴールをあげる戦いをしてきた。選手への取材によればその戦い方を相手が研究してきて中盤の高い位置からボールを奪いにきてパスを封じる戦術をとることが多い。
それによって攻撃もうまく機能しない。さらに相手にボールを奪われて失点をする。岡山戦もサイドから崩して得点をあげるシーンがあった。
フィールドを広く使うことがこれからのカギになる！！との事です。
私が思うに、７月の湘南戦がヴォルティスの攻略の手本になったと考えます。前線からのプレスでボールを前に運べない。湘南・山形・長崎と同じような内容でした。それとサイドを使った攻撃とありましたが、岡山戦では馬渡が左サイドに起用されていました。
馬渡は左で活きますね。キレッキレでした。多分適材適所だったのではないですか？
監督、馬渡は左固定でどうでしょうか？

Ｊ１への道  Road to J1
と題して今回は岩尾へのインタビューです。

Ｊ１昇格への想い
岩尾　２０１３年紹介くしているとか４－０、５－０で勝った試合があるとか、そういう浮足たちやすいような要因を入れるのではなく、この先のほうが厳しくなるとたとえ昇格してもその先が厳しくなるし、そういう意味では目先の昇格といった
ことが軽くならないように昇格するうえでは一番大事かなと思います。

ＭＣ　Ｊ１でも戦えるチームを作らないといけないと？
岩尾　そうですね。そこをあくまで目指さないと何のためにあがるのか？上がることが目的なっちゃダメと思いますし。このクラブがもっと大きくなるためにはもう一歩進むためには、一度昇格した２０１３年を捨ててでも新しい挑戦とかあくまでももっと上の意識とか高いところを目指したうえでの通過点になれるようにやっていかないといけない。

ＭＣ　２０１３年湘南でＪ１経験があるが、Ｊ１てどんな舞台？
岩尾　そうですねミス１つが命取りというか、個人のスキルだったり戦術だったりサポータの数も含めていろいろな勝負に対する経験値であったり勝つことをすごく理解しているのがＪ１かなと思う。僕も何度か自分のところでボールを失ってそのままカウンターで失点したことを昨日のことのように覚えています。そういうのがＪ１。Ｊ１基準で考えたときにミスの質というかここで取られたらＪ１だったら入れられるなというのがたくさんあります。そういうところはまだまだかなと思います。

ＭＣ　その時の悔しい想いをＪ１ではらしたい？
岩尾　そうですね。Ｊ１で何が出来たかというと何もできなかったのでそういう悔しさもあります。その時の自分と今の自分も全然違うと思っているのでそこは自負しているので。今あれからたった時間の中で自分が通用するのかと試したい気持ちが強い。そういう意味でＪ１で戦いたいと思う。

キャプテンとなった今シーズン。選手とのコミュニケーションにある場所を使っている
岩尾　徳島は結構カフェが多いと聞いて１年半たつがまだいけてないカフェも多いですし。ゆっくりできつつ少し出かけられるという意味では、あちこちのカフェに行ったりする。平日だと１人２人とサッカーの話をしながらゆっくりしゃべったりすることがある。そういう意味では活用する機会が多い。僕だけで何かできるわけじゃないので小まめに話を聞きたいと思っているので、そこら辺は去年より積極的にやっているかなと思います。

Ｊ１昇格に向けて大事にしていること
岩尾　（フリップで）信念×今
　　　信念というのは、強い信念とかありますが昇格とか目標達成するための信念。今というのはいまできること今やらなくてはいけないことをどれだけできるか、どちらかが０になったら０になるので、どちらかが大きくなれば（全体が）大きくなりますし、両方大きくなればもっと大きくなるのでそういう意味でも昇格に向けて僕が大事にしている言葉です。今まさにこれで、この先何があるのかが大事と思う。

ＭＣ　今シーズンの目標を。
岩尾　僕らにもプライドもある。このクラブを背負っている自覚もある。優勝してＪ１昇格して２０１３年の喜びをもう一度徳島で味わえるようにそこに向かってやっていきたいと思う。ここからまたヴォルティスの歴史が始まるということを強く思っているので今までにない未来が実現できるように頑張っていきたいと思います。

こんな感じでした。
インタビューを聞いていて岩尾はプライドが高いですね。
そしてキャプテンでよかった徳島に来てくれてよかったとつくづく思いました。
岩尾の視線の先にはＪ１昇格という目標が大きくそして現実のものとして見えているのでしょうか？岩尾キャプテン、どうぞよろしくお願いいたします。

事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。