とく6とくしまネタ(島屋編)
昨日、地元NHKでJ1への道 Road to J1と題して島屋のインタビューがありました。
アマチュアリーグからサッカー人生が始まった苦労人。JFLからJ3、J3からJ2と昇格を2回経験している。今シーズンからヴォルティスに加入。今季7得点で主力として活躍と紹介。
MC J1とはどんな舞台?
島屋 大学卒業後JFLに加入したころはJ1というのは夢のまた夢。本当に先の手の届
かないカテゴリーと思っていた。いざJ2で2シーズン目を戦っていると手の届く
ところまできている。うれしくおもう。自分の成長も実感できる。なんとかJ1
で戦いたい。
MC 自分の持ち味が出た試合は?今シーズンのベストプレー
島屋 A福岡戦。決勝点決めて1-0で勝った試合なので。結果でチームに貢献できて
一番はゲーム作っていくところだったりゴール前の精度で貢献できればいいけど
僕のプレースタイルを昔から知ってる人は一番「らしい」ゴールと言ってくれた。
きれいなゴールとか足元で上手くやれるタイプでないので、まぁああいった感じで
もっと貪欲にシュート行ってもいいかなと思う。
MC ムードメーカーの役割を果たしている印象だが?
島屋 楽しくサッカーをやれる雰囲気を作りたいないうのは思っている。ちょっと楽しい
雰囲気というのを担当するというか、自分は背中で語って引っ張るタイプでないの
で若手選手と一緒にふざけて楽しくやろうかなというのはある。それが伝染してい
けばいいですし、やっぱり勝っている時ってすごくチームの雰囲気もいい。
練習とのオンオフも切り替えていて、かつ全体で同じ方向を向いていていい雰囲気
で進んでいるし結果も伴ってきている。
J1昇格に向けて大事にしていること
島屋 (フリップで)最後は気持ち!
山口時代にJFL~J2まで経験しているが、シーズンの終盤は何が起こるかわ
からない。上のチームが急に失速したり連勝で下が追い上げてきてきたりという
のは何度か経験している。
本当に土壇場のところで得失点差での決着がついたりとかそういった予期せぬこ
とが起こってくる中で、最後はどれだけ昇格したいかという気持ちが強いチーム
が昇格できるというか。いい風が吹いてくる。
J1昇格のチャンスが手に掴める位置にいるのは貴重な事と思う。この1年を
無駄にしないためにも必ず昇格を掴み取りたいと思う。
こんな感じでした。
島屋のインタビューは「ソツがない」です。いつもきれいにまとめてますね。
年の功というヤツですね。
自身が挙げているA福岡戦のゴール。ゴール前で杉本が相手岩下に抑えられての混戦のときポロっとこぼれたボールを至近距離から蹴り込む。泥臭いが見事なゴールでした。
私はA横浜戦の前半20分過ぎの岩尾とのワンツーからのゴールも印象に残っています。
島屋はどちらかというとゴール前のごちゃごちゃしたところで威力を発揮するタイプなんですかね。それと雨の試合に強い感じです。
島屋、2度の昇格経験者。昇格請負人のその経験を周りに伝えてほしい。
そして是非ヴォルティスをJ1へ導いてほしい。よろしくお願いします。
事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。