ちょっと昔話に浸ります。
昨日のＢＳで「開幕直前に激論!岡田武史が斬るFIFAワールドカップ」を見てからパラグアイ戦をみていました。過去のＷ杯に出場した日本代表のエピソードや懐かしい映像とともに盛り上がりました。

やはり９８年フランス大会のアジア予選は一番の思い出です。岡田さんがカザフスタン戦の後１試合だけの約束で監督をするつもりだったというのは初めて聞きました。
ジョホールバルでの戦いのあとドレッシングルームでは誰も喜ばなかったしーんしていた・・・なんて、こんなこともあったんですね。
なんだかんだ言ってもＷ杯に出場できることは素晴らしいことです。日本代表には前回大会で出来なかった１勝をしてほしいですね。グループリーグの初戦で引分でもいいから勝点をとれば予選突破にも期待が持てます。

歴代の代表監督の戦術というのは
オフト　　スモールトライアングル
トルシエ　フラットスリー
ジーコ　　選手任せ
オシム　　ポリバレント・インテンシティー
ザッケローニ　パスサッカー
ハリルホジッチ　縦に早いサッカー
こんな感じでしょうか？ざっくりしすぎてますけど・・・

私が好きだったのはザッケローニ監督。就任早々の初戦でアルゼンチンに勝利したのは驚きでした。強豪のドイツとも２－２で引分できました。アジアカップでは現浦和の李忠成の超絶ボレーで優勝。でも本大会では惨敗。大会後に退任しましたが、引き続きザックジャパンでもよかったのにと思いましたね。

ちなみに一番成績の良かった監督といえば、トルシエです。
ＦＩＦＡ主催のＷ杯（Ｕ２０）で日本代表が決勝まで行ったのはトルシエジャパンだけです。ナイジェリアでの大会で、高原・小野・稲本・小笠原・遠藤・中田といわゆる黄金世代とよばれるメンバーでした。決勝戦はスペインとでしたが、試合途中で停電してピッチの半分が暗かったのを覚えています。まだ小野・稲本・小笠原・遠藤はＪ１で現役ですからねぇ。レジェンドですね。

さてパラグアイ戦ですが、この試合が西野ジャパンで一番良かったですね。
まあ、パラグアイも本気モードかどうか何とも言えませんけど。柴崎は良かったです。コロンビア戦でスタメンでしょう。植田・昌子の鹿島コンビもＯＫ。なにより香川・乾の元セレッソ大阪コンビが輝いた。香川も批判ばかりでしたが、乾と組んだらまだまだいける。少し希望がもてました。見ていて一番印象に残ったのは、縦に早いサッカーでした。柴崎とか何本も縦パスを通していました。
あれれ？結局ハリル監督の戦術に戻ったような（笑）

ま、結果がでればいいんです。われらの日本代表ですから。

今日はＢＳで８６年メキシコ大会のアルゼンチン－イングランド戦の再放送があります。山本アナの「マラドーナ！マラドーナ！マラドーーーーナァーーーー」が聞けます。
夜中なので録画して楽しもうと思います。

事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。