今日は昔話です。タイトルはこの年に放映された地元局の番組名です。

徳島でＪリーグを誘致しようと、１９９３年の秋に運動が始まりました。
１９９４年にＪリーグ準会員申請を目指して、大塚グループ、徳島県、商工会議所、有志のサポータグループが活動しました。

番組は活動に関わった様々な方のインタビューで構成されています。
計画では石井町にスタジアムを作るということで地元説明会も開かれ同意書までとりつけたようです。また、県民２４万人の署名を集め、円藤寿穂元知事による徳島の３０００日戦略にも盛り込まれた計画でした。
この辺の詳しい経緯はヴォルティス本に書かれていますのでご一読あれ。

結局は、１９９４年９月に誘致断念を決断することになりました。
理由としては、大塚グループが、予算のここまでは拠出するが残りの予算をどの企業が
負担するかが決まらなかったとの事でした。厳しい時代でしたね。

私も遠い記憶で署名したように思います。
時は流れて現在の飯泉知事の公約でＪリーグを徳島にというわけで今のヴォルティスが誕生します。

私はチームの成績が低迷しているときにたまに録画を見返します。
私は先人のご苦労もあまり知らないまま勝った負けたでブーブー文句を言ってます。
文句言える対象があるだけ幸せなのかもしれません。
いえ、誰に感謝しろと言ってるのではなくその陰には大変なご苦労があったことは忘れてはならないと思っているだけです。

Ｊ２リーグの採算としては入場者数が１試合あたり４０００人らしいです。

現在平均で４０００人を下回ってますので採算割れ状態ですね。

一人よりも二人で、二人よりも三人で、応援いけへんで。

事実誤認・誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。