徳島ヴォルティス応援ブログ

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第33節 栃木SC戦の雑感

実に見ごたえのある試合でした。両者の持ち味が存分に発揮された内容でした。が、終わってみれば無失点勝利での快勝。今季初の4連勝で首位街道を突っ走ってます。ありがとうリカルド監督。


結果 2-0 で勝ち。観客2100人。


気温も下がり冬衣装での観戦の時期になりました。でもこの気温と湿度は選手にとってみれば動きやすい時期になったと思います。


前半です。
いやーー栃木。ホント鬼のようなプレスでしたね。前の3人がガンガン来る。徳島のDF陣があたふたしてボールを引っ掛けられてしまう場面が多々ありました。名手キーパー上福元までも味方へのパスが相手ボールになりすぐさまショートカウンターを受ける始末。見ていて早々の失点を覚悟しました。給水タイムの頃からでしょうか段々と相手にも慣れてきてボールを持てるようになりましたね。シュートも打つには打つんですが全然枠に飛びません。無理矢理感半端なく打ってるんで相手の脅威になっていません。それと左のジエゴと西谷の組み合わせがどうも今いち。なにか窮屈そうな感じをうけました。


ただ栃木にもチャンスらしいチャンスはなかったように思います。プレスをかけてのカウンターなんですけど最後の精度が?で悲鳴の上がるようなことはなかったです


前半終了


後半。
岸本をジエゴに替えて投入。これがズバリの采配
流れが一気に良くなりました。


得点シーンは後半5分ごろ。その前のシーンで杉森の惜しいシュートからの一連の流れ。渡井がPAそばでボールを受けて相手選手を背負ったままのドリブル。そのまま振り切って深い位置からの放り込んだクロスが河田へ・・・それが相手DFに当たってのゴール。DFとしたらクリアに無意識のうちに足が出るもの。現地で見ていて、え?渡井のゴール、オウン?はっきりわかりませんでした。場内アナウンスも無いままでした
まあそれでもゴールはゴール。渡井のドリブルは見ごたえ十分でした。


この後相手CKのシーンでやられたーーーと観念しました。それを名手上福元のビッグセーブでゴールを割らせません。もう1点ものでしたね。この試合一番の危険なシーンでした。


この後河田に替えて垣田の投入。ここもズバリの采配。
追加点のシーンは後半30分。相手ボールを小西が奪ってそのままドリブル。左の岸本に預けて岸本絶妙のクロス。そこへ走り込んできた垣田のヘッドにピンポイントに合わせてのゴール。ええぞ垣田。今季13点目。垣田のDFの前に顔を出す動きも良かったですが、何と言っても岸本のクロスが素晴らしかった。垣田、岸本に何かうまいもの奢っとくようにな
岸本エエ仕事しました。


もうここからは押せ押せ。シュートの乱れ打ち状態でした。
惜しいのは西谷のシュート。ポスト直撃がありました。ほんと惜しかった。古巣栃木への恩返し弾キターだったんですけどねぇ。


試合終了。


無事に無失点で締めることがでしました。


さてMOMですが間違いなくこの男、岸本武流を推します。前半の悪い流れを断ち切るように後半徳島をよみがえらせました。
功労者は何と言っても渡井。鬼プレスをかいくぐってのドリブル。見ていて楽しいですね。
次の功労者は名手上福元。無失点勝利に貢献しました。それと忘れてはいけないのがDF福岡。この試合MOM級の働きです。ドゥシャンのコンディション不良で福岡が起用されはじめましたが今やDFラインの要。統率のリーダーとなっています


それと定番ですが・・・。
な、藤田を先発させすると勝つだろ?


残り9試合の昇格サバイバル。選手の皆さんは十分体を休めてほしい。
昇格の道は細く険しい信じないと消える道。もうノンストップで駆け抜けてほしい。


ありがとうヴォルティス


事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。

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