徳島ヴォルティス応援ブログ

徳島ヴォルティスの応援と日々の雑感をつづります

第38節 ギラヴァンツ北九州戦の雑感

魅せた首位の力。お互いの持ち味の出た真っ向勝負の戦い。実に見応えのある試合でした。
怒涛のゴールで北九州に借りを返した
。結果J1の扉に手をかけました。ありがとうリカルド監督。


結果 4-1 で勝ち。観客3000人


昨日も晴天で無風とサッカーするにはとても良い条件だったと思います。空には満月。もう勝ってくれと言わんばかりの条件。それと何と言っても管理の行き届いたポカスタのピッチの緑が綺麗でした。


前半です。
北九州。出足がいいですね。キックオフ直後からボール握られてそのままシュートまできました。いやーどうなることかと見ていました。


それがいきなり試合が動きます。
得点シーンは前半5分。徳島が攻めて初めてのCK。キッカーは岩尾。ファーサイドに蹴ったボールが岸本へ。そのままダイレクトシュートが決まって先制。ええぞ岸本。今季2点目。スタンドで見ていた時はごちゃごちゃしていて岸本とわかりませんでした。場内のリプレイを見ますとか難易度の高いシュートです。早い時間の先制点は大きい。余裕を持って試合が運べます


この後も一進一退です。互角にすすんでいますけど北九州はなんせ早い。ただ徳島も慣れてきたのかボールも回るしセカンドもよく拾えていましたね。


何といっても前半40分ごろ。相手のスルーパスにPAでのシュート。やられたーの場面ですが、名手上福元のビッグセーブ。ここを凌げたのが実に大きい。それとこの後に渡井がドリブルで仕掛けます。相手PA内でオシャレなヒールパスで決定機を演出しますが誰もいなかった・・・


前半終了
岸本のゴールもそうですが、何といってもFW佐藤の頑張り。前線からプレスをかけて走りまくってました。それとDF石井。何分頃だったでしょうか味方へ位置取りの指示。檄を飛ばしてましたね。こういうベテランの奮闘は胸を打つものがあります。


後半。
佐藤に替えて浜下の投入。
立ち上がりから徳島ペースでした。勢いがありました。


得点シーンは後半15分。鈴木の柔らかな浮き球のパスにPA内で渡井。上手いトラップからのシュート。相手DFに当たりそのままゴール。相手に当たっていなくてもそのままゴールということで渡井のゴールとなりました。ええぞ渡井。今季6点目。9/30の長崎戦以来のゴールです。鈴木のパスと垣田の動きでスペースを作る。渡井、鈴木と垣田になんか美味しいもの奢っとくようにな。


このあと相手に攻め込まれてゴール前。ごちゃごちゃしていてよくわかりませんでしたが、相手選手が一斉に「ハンドー」の叫び声。主審の笛が鳴りPAを指さします。あちゃーPKをとられました。これを決められて1点差になりました。イヤな感じでしたね。


ところが・・・
ゴールを決めている渡井。圧巻のシーンはこのあと。
ハーフラインあたりでボールを受けそのままドリブル。DF2人を引き連れての縦への突進。私の見ている目の前でのシーンでただ一言「スゲーーー」しか出てきません。
ゴールライン付近でもボールを失わず相手を振り切ってボールを垣田へ。そこから右の藤田へに回して折り返しを中の垣田が決めてゴール。ええぞ垣田。今季16点目。ダメ押しの3点目が決まりました。金沢戦に続いてのゴールでリーグ単独2位です。垣田、渡井に特別うまいもん奢っとくようにな



何といっても渡井の美技。もう芸術的なボールタッチですね。
渡井ーーーお願いやけんずっーーーとおってなーーーー
勢いは徳島。
アディショナルタイムでのCK。キッカーは清武。
ボールはキーパーキャッチかと思われたところへ誰なんだろう徳島の選手が前で競ってボールがこぼれる。混戦の中浜下が最後押込みゴール。ええぞ浜下。今季初得点。浜下うれしかったでしょうね。もう大喜び。


試合終了。


終わってみれば4ゴールの圧勝。前半節の借りを返せました。


さてMOMですが徳島の至宝10番渡井を推します。1ゴールと3点目の起点となる圧巻のドリブル。これを生で見えて良かった。功労者は、1ゴールの岸本。試合を優位に進めることができます。それと名手上福元。あのセーブがなかったらどうなっていたか。それともう一人。先発したFW佐藤。前半で潰れてもいいって感じで全開で走ってました。


この勝利と長崎の結果でJ1の扉に手がかかりました。次節の結果次第でJ1昇格です。
そして勝点80はヴォルティスの記録更新です。もう優勝も夢ではない。
この勢いのままJ1へ駆け上がってほしい。


次節は日曜日とすぐにきます。
十分疲れをとって備えて欲しいですね。


いけるよJ1
頑張れヴォルティス


事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。

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