とその前に、ガンバ大阪から一美選手の加入が発表されました。９日の試合で対戦したした選手ですからね。ほんと驚きです。ようこそ一美選手。徳島の残留に力を貸してほしい。よろしくお願いいたします。

さて明日は鹿島アントラーズ戦です。

鹿島　１１勝５分　７敗　勝点３８　　５位
徳島　　６勝５分１２敗　勝点２３　１６位

鹿島とは４／１７第１０節であたりました。ポヤトス監督就任の初めての試合でしたが０－１で負けました。ほんと見どころの無いつまらない試合でしたね。シュートも無くて淡々と時間が進んでお決まりのセットプレーから失点して淡々と負ける。こんな感じの試合でした。

その鹿島。前回対戦のころは下位に沈んでいましたが直近５試合で３勝１分１敗と調子が上向いてきました。やはり名門は地力が違いますね。先のオリンピックでも活躍したＦＷ上田を中心に総得点３７はリーグ３位。もう怖いって・・・

一方徳島です。前節見事な勝利でポヤトス監督就任後ホーム初勝利。それも勝ったことの無い強豪相手からの勝利。未だに余韻が残ります。今節の鹿島にも勝ったことはありませんがチャンスはあるはず。あっと言わせたいですね。

さてスタメン予想ですけど、契約の関係で垣田を起用できませんし岸本は累積警告停止ですので誰を起用しますかね。
ＧＫ　長谷川
ＤＦ　藤田　カカ　石井　ジエゴ
ＭＦ　西谷　岩尾　鈴木徳　杉森
ＦＷ　渡井　宮代

ＧＫは前節大活躍の長谷川。ＤＦにはカカとドゥシャンか石井と思うけど久しぶりの石井でどうでしょう。右の岸本にかえて藤田。中盤から前は前節と同じでしょうね。交代でジョエル君と我らが太陽、西野君。もしや新加入の一美の投入もあるかもしれません。

やってきたことは間違いではないというのを見せて欲しい。ゴジカルでの岸本のコメント「僕たちのサッカーをやり続ける」まさにそれです。

ポヤトス監督就任後リーグ戦の戦績。２勝３分８敗。中断明けの残留サバイバル。落としていい試合なんて一つもない。粘り強く戦って勝利をものにしてほしい。

がんばれ　ヴォルティス
残ろうＪ１

事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。

いい試合でした。ほんと感動しましたね。全軍躍動でした。中断期間での戦術の落とし込み。やってきたことに間違いはなかったんでしょう。まさに宝石のようなキラキラと輝いた試合でした。その中でも去年大活躍の左サイドの西谷の完全復活。しびれましたね。ありがとうポヤトス監督。

結果　２－１　で勝ち。観客６４００人

試合開始前の風景。台風明けで雨が残るかと心配しましたが晴れ間も見えてきて適度に風もありコンディション的にはありがたかったですね。久しぶりの試合ということもあり広場には多くのサポーターが来場していました。みんな待ちに待った試合ですからね。

前半
徳島ペースと思います。中盤でボールも拾えて繋がっています。ファーストシュートは１０番渡井。この試合全員がシュートを打ち切るっていう意識が出ていましたね。

そんな中ですが危なかったシーンが、１５分。相手倉田のミドルシュート。やられたーのシーンですけど、今シーズンリーグ初起用の我らが守護神長谷川徹のファインセーブに助かました。いつもはあっさり先制されることが多いんですけどこの試合は違った。カカ、ジエゴと上手く守ってくれたので安心して攻撃に専念できます。

先制のシーンは、前半３０分。ＦＫを名手岩尾。壁の一番手前の宮代に合わせ上手く後ろにフリックしたボールがゴール右隅に吸い込まれます。ええぞ宮代。今季６点目。５／９以来のゴールです。上背のない宮代ですが上手くあわせました。何より岩尾の精度の高いボール。宮代、岩尾にうまいもん奢っとくようにな。

その後もいい時間帯が続きます。そんな中前半４０分ごろの相手のＦＫ。壁の中からうまく抜け出した相手ペレイラがフリーでヘディングシュート。ここも守護神長谷川徹のビッグセーブが出てどうにかゴールを割られません。ほんと１点もの。命拾いしましたね。

圧巻はこの後。前半アディショナルタイムの中。杉森～岸本。岸本の折り返しを宮代の頭に合わずこぼれ球を西谷がシュート。これが当たり損ねで再度岸本にわたり折り返しをゴール前の西谷へ。豪快にボレーを突き刺しました。ええぞ西谷。今季初ゴール。あの難しい態勢からのシュートは難易度が高い。何度も諦めずにゴール前の混戦を制しました。西谷は今季ケガで出遅れてヤキモキしましたが完全復活。去年大活躍の西谷が戻ってきました。

ここで前半終了。

ガンバ大阪から２点をとっての折り返しを誰が想像できたでしょうか。充実した前半です。

後半
ガンバも徳島キラーの宇佐美投入です。過去に何度もゴールを決められた天敵とも言える選手です。ただこの試合はベンチワークが良かった。疲れの見えてきた宮代、渡井を早めに垣田、小西と代えて主導権をわたしません。特に交代で入った垣田。全力でボールを追いかけます。こうやって前から守備をしてくれると本当に助かります。チームを助けるプレーですね。

それと相手も連戦の疲れでイエローが何枚も出ています。相手ペレイラとＤＦカカのヒートアップした言い争いなどちょっと荒れた展開もありました。こういうのは冷静にいきたいですね。カカにイエローが出なくてよかった

それと何分だったかＤＦとの連係ミスであわやゴールを決められそうなシーン。ここも守護神長谷川徹のファインセーブが出てどうにか耐えます。

残り１０分で投入された、ジョエル君と西野君。お互い一回づつのチャンスがありました。特にジョエル君。キーパーと１対１の場面。ここは決めたかった。こういうところでの決定力が代表選出につながるはず。

後半アディショナルタイムでゴールを決められましたがどうにか逃げ切り。

試合終了

ポヤトス監督就任後ホーム初勝利です。それも強豪ガンバ大阪からの勝利。思えば２０１４年ガンバ大阪にポカスタで優勝を決められ切ない思いをしました。まだまだ実力差はありますがそれでもやっていることは間違いないと思わせる内容でしたね。

さてＭＯＭですが私はキーパー長谷川徹を推します。何点防いでくれたか。長谷川のファインセーブがなかったら勝利はありませんでした。リーグ戦は上福元の控えで内心忸怩たる思いもあったと思います。この試合の勝利の立役者です。それと忘れてはならないのが左のスペシャリスト西谷和希。試合間のいつものおまじないルーティーン。これが効いたのかもしれません。これも納得の試合後のＭＶＰは西谷でしたね。

終わってみれば順位も１つ上がって降格圏を脱出しました。まだまだ安心できる状態ではありませんが悲観することもありません。この内容を続けることができれば自ずと残留は見えてきます。選手の皆さんは十分休んで次節に備えてほしい。これで一週間生きていけます。


ありがとうヴォルティス

事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。

初物尽くしの戦いでした。先制されると勝てないヴォルティス。しかしながら先制されて初めての勝点を得ました。（リーグ戦１１戦先制されて初めての引分）渡井のＪ１初ゴールがうまれました。小西にもＪ１初ゴールがうまれました。小西が決めた試合の不敗伝説継続です。正直負ける試合ではなかったと思います。それだけに失点がもったいない。オウンゴールは仕方ないですが不運が付きまといます。

結果　２－２　で引分。観客５０００人

試合開始前の風景。サポーター１０人限定でバス待ちを拍手で迎えます。それでも選手には後押しになるでしょう。運営の方にお願いです。あれなら１５人～２０人を１列にしてそれを前後の間隔をとって３列くらいでも大丈夫なんじゃないですか？是非人数を増やしてほしい。声出さないんだから大丈夫と思いますが。

スタメンの選手コールのとき、西野君のところ一段と拍手が大きかったように思いました。もちろん自分もおもっきり拍手しましたよ。高卒１年目の期待のルーキーですからね。渡井でさえも１年目は出場機会がありませんでした。頑張って欲しいな。

前半
いきなり試合が動きます。開始１分、相手片山のロングスローからゴール前での競り合い。ワチャワチャしたところで真ん中がぽっかりと空いて押し込まれました。うーーん言葉がありません。入りの５分はミスの出やすい時間帯です。本当にもったいない。

気を取り直して再開。その後はボールを握れるようになってきました。見ていて清水は前からのプレスに来ませんね。相手ＦＷもセンターサークル付近から前には来ません。結果的にこれが徳島にとってありがたかったですね。いつものＤＦラインがアワアワして慌てることがなかったです。

得点シーンは、前半１３分。左の岩尾から中の渡井へ。この時の渡井の位置取りがよかった。ゴール前のバイタルエリアでフリーでボールを受けました。ワンタッチの右足一閃。ゴール左隅へ突き刺します。ええぞ渡井。今季初ゴール。渡井自身Ｊ１初ゴールです。

その後もボールを握り続けます。なんていうかそれまでのやり方とは変わった感じですね。
ポヤトス監督の試合後コメントで「自分が目指していたものが見えました」とありました。自分には去年まで見てきたサッカーにも見えましたけど・・・

この後は流れがはっきりしてきました。徳島のボール保持対清水の守ってからのカウンター。失点はその後すぐ。相手のカウンターからシュートをキーパー上福元のクリアがＤＦカカに当たってオウンゴール。ＤＦのオウンゴールは仕方ないですけど３試合連続ですからねぇ。あぁーー不運を嘆いてしまいます。

あと何分だったでしょうか、ゴール前で細かくパスを繋いで、渡井～宮代。上手く宮代が抜け出せたんですが惜しくもキーパーのセーブでゴールならず。

期待の西野君は一度右からのクロスにゴール前で受けてのシュートが惜しくも枠を外れました。ここは惜しかった。

前半終了

後半
清水はリードしていることもありますます守が固くなりましたね。さすがにあれだけ固められると容易ではありません。

得点シーンは残り５分。途中交代で入った小西。ＰＡエリア付近でボールを受けると一度フェイクを入れて相手ＤＦをかわしてからのシュートが右隅に決まる。ええぞ小西。今季初ゴール。小西も自身Ｊ１初ゴールです。

もう押せ押せ。ただ残りが少ない。これがもう少し早く決まっていれば・・・

試合終了

どうにか引分に持ち込めました。４／１４以来久しぶりの複数得点です。引分なので順位が１つ下がって降格圏にきました。それでも一筋の光明が見えた試合でもあります。ただこの戦い方をするなら西谷の起用もあってもいいように思いましたね。

これから約１ヶ月の中断期間に入ります。まずは選手・スタッフもリフレッシュして十分休んでほしい。そして中断明けにはもっと戦術の浸透をしたヴォルティスを見せて欲しいですね。

事実誤認、誤字脱字はお許しください。
敬称は省略しました。